学生起業家になりたくて
でも、失敗して

私、大学生の時に意図的に就活をしなかったんですよ。就活よりも学生のうちにしかできないことをしたいと思っていて、複数の様々な学生団体をつくったり、起業したり、ビジコンに出たり、いろいろと積極的に動いていました。 そんな中で「アプリム」という学生団体のビジネスコンテストに出てみたら、ドリコム賞を頂いたんです。祝勝会の席で社長の内藤に出会って、それが入社のきっかけになりました。
内藤は京大時代に学生起業家としてスタートを切って、そのまま上場し、ずっと走り続けている。そういう人に会ったことがなかったから、素直にすごいと思って。というのは、私は起業に憧れて大学1年生の自分の誕生日に思いきって登記をしてみたんですけど、事業はうまくいかなくて、数ヶ月でその会社をクローズさせてしまったんです。若くして起業して成功するにはどうしたらいいんだろう、という自分の中の課題があったので、それを実現している内藤の元で働こうと思って、この会社に入りました。

アプリの向こうにいる
ユーザーの顔が見えた瞬間

入社して、ドリコム初の海外向けゲームアプリのチームにジョインしました。ダウンロード数が全米3位になるなどして盛り上がっていた頃。みんなすごいハードワーカーで「どうしてこんなに働けるんだろう」ってチームのみんなに圧倒されてしまって。
ユーザーさんが一番活発になるのは週末なんですが、利用者が増えるとその分バグも出やすくなる。そうすると対応を話し合うためにSkype鳴りっぱなしで寝てなんていられないんですよ。深夜でも休日でもみんな本気で議論してて、これは戦場だって思いました。内心、これじゃいつでも連絡が入るから休めないって不満だったんです。それがある時、「こうやって緊急対応の連絡が入るのは、ちゃんと沢山のユーザーさんが楽しんでくれてるってことなんだ」と先輩に言われてハッとして。常に「ユーザーファースト」と聞かされていたけども、初めて腹落ちしたんです。それからは、平日にイベントを仕込んで週末に対応するっていう働き方も苦痛じゃなくなりました。
いまはゲーム事業からは離れていますが、毎週末イベントを打っている他社のスマホゲームを見ると運営側の努力を想像してしまいます。学生時代は普通にApp Storeからアプリをダウンロードする側だったのに、消費者から一度つくり手に回ったことで、それまで見えなかった裏側を知ることができました。

数千万人に愛されるような
国民的アプリを育てたい

新卒入社2年目で子会社の社長に就任しました。新サービスをつくっていくための子会社なので、ある程度鈍感で物怖じしない人間じゃないと現状打破できないという課題感があったらしく、私に声がかかったんです。
いま手がけている新規事業は、『Pass!』という位置情報共有サービスです。一般的に、スマホの位置情報というのは、ユーザーさんが知られることを最も嫌がるものですよね。わざわざそれを共有するためのアプリなので、まず利用方法を知らしめるのが難しいんです。それでも、まだβ版にもかかわらず1日30回以上開いてくれるユーザーさんが一定数いる。流行る確信はあるので、「移動情報を友達と共有することで、こんなに新しい体験ができるんだよ」ということを、中高生、カップル、ファミリーなどターゲット別にそれぞれ異なる利用シーンを想定して、今後はマーケティングを打っていくつもりです。
夢は国民的アプリをこの手で育てることなんです。国民的アプリというのは、『Pokémon GO』や『LINE』のように、数千万人にダウンロードされて毎日の生活に欠かせなくなるもの。具体的には、こちらからプッシュ通知を打つと電車の中で乗客みんなのスマホが一斉に鳴る、という場面を思い描いています。以前携わっていたアプリでそれに近い体験をしたことはあって、一歩ずつ夢が見えてきている実感はあります。

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