大手コンサルからベンチャーへ

社会人になって15年が経ちます。最初の5年間は外資系コンサルティングファームで、次の5年間はスポーツ系ベンチャー企業で、そして直近5年間はここドリコムで働いています。
学生時代、元々コンサルに行くつもりはなくて、就職活動ではいろんな業種を見ようとメーカーから海運まで大手に幅広く当たりました。どの企業も面接には面白い社員を出してきますから、魅力的な人、仕事にたくさん会うことができた。だけど自分が何をしたいのか、そして会社にとってどんなバリューを果たせるのか、それを短い就活期間中に正しくマッチングさせるのは難しいと思ったんです。そこで30歳まではとにかく多くの企業に出会いたい、「これだ」というものが見つかった時点でそこに飛び込めるスキルを身につけたい、そう考えてコンサルに入りました。
新卒入社1年目から、大手クライアントの様々な経営テーマについて関わりました。業種もメーカー、通信、化粧品から電力までと多岐にわたっていたし、テーマもターンアラウンドからマーケティング戦略までいろいろです。

給料が大きく下がっても
楽しくてしょうがなかった

当時のコンサルって働き方も激しくて、プロジェクトによっては9時5時、つまり朝9時から翌朝5時まで、なんてことも珍しくなかった。それでも優秀な先輩に囲まれていたし、企業の経営トップや事業トップの方にもお会いできるので、とても刺激的な毎日でした。
入社して5年が経った頃、先輩の1人にスポーツビジネスのスタートアップに誘われたんです。当時はプロ野球チームの再編が話題になっていて、スポーツマーケティングという分野に光が当たりだした頃でした。
僕は高校までは野球部、大学でもラクロス部で、スポーツを真面目にやってきたほう。自分の大好きな「スポーツ」とコンサルで学んだ「マーケティング」、両者を掛け合わせてビジネスができるなんて夢のようで、迷わず飛び込みました。
社員7人の小さなベンチャーで、給料は激減。事業としては、選手マネジメント、チーム経営コンサルティング、グッズ製造販売、スポーツビジネス媒体運営の四本柱を掲げていたものの、営業も企画も全て自分たちでまわす他ない。大量のスポーツグッズを一つずつ手で袋に封入していくとか、そういう地道な作業もやりました。
コンサル業界が何でもロジックで詰める左脳的な部分が大きいのに対して、スポーツ業界は独特の歴史も長くて、人と人とのつながりが重用視される右脳的な世界です。戸惑うことも多かったけれど、毎日ワクワクしながら仕事をしていたのを覚えています。

ドリコムには、ビジネスセンスを磨く環境がある

だけど人生そんなに甘くなくて、5年間続けても企業規模を大きくできなかった。僕自身が結婚して子どもに恵まれたこともあり、好きなことを追求するだけでは難しいという思いも芽生え、いまのまましがみつくより、もう一度ビジネス経験を経て戻ってきたほうが何かを成し遂げられるんじゃないかと考えました。そして、次は技術で最先端をいく業界を見たいと考えて、この会社に来たんです。
振り返ると、コンサル時代も必死にクライアントのためにやっていたつもりだったけれど、今のほうが失敗に対するリアル感が全然強いんですよ。僕の判断ミスひとつで、一緒にやってるメンバーたちが散り散りになってしまうかもしれない。その責任感や360度カバーする大変さ、一瞬一瞬の濃さはこれまで経験できなかったものです。
いまは新規事業を手がけていて、暗闇の中をなんとか光の指す方向へ進んでいるような日々。プレッシャーはあってもメンバーと一緒にポジティブに切り拓いていく楽しさ、最先端のサービスをつくる面白さ、成功したときにどんな未来が待っているんだろうというワクワク感は、なかなか他では味わえません。
僕がいた頃と違って、いまではコンサルもかなり洗練されてしまっているようなので、「自分でビジネスをやる力を身につけるためにコンサル業界を」と考えている人には、そっちに行くよりもうちで一緒に働いてみないか、と伝えたいですね。

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