ゲームをつくるのは、
勝って世界一になりたいから

僕、ゲームが大好きで、それはなぜかと考えると競争が好きだからです。競争といっても、スポーツだと生まれ持った身体能力の差が出てしまう。でもゲームにはその壁がない。平等なんです。しかもオンラインなら、24時間いつでもどこの誰とでも競い合える。例えば今すぐにここで、アフリカに住んでいる人とだって対戦できますよね。
ただしコンソールゲームだと、世界中の人との対戦環境をつくりだすのって実際にはとても難しいんです。まずゲーム機本体を世界各地に流通させて、ユーザーさんにハードウェアとソフトウェアの両方をお金を出して買ってもらって、ネット環境も整備しなきゃいけないし、そもそも安定した電力供給が前提になる。かなりハードルの高い事業ですよね。それに対してスマートフォンは、すでに全世界でインフラになりつつある。みんながすでに持っていて、敷居が低い。だからヒットするスマートフォンゲームをつくれば、世界中の人たちにプレイしてもらえる可能性があるんです。そこで就活では、コンシューマーゲームのメーカーは全く見ずに、スマートフォン向けゲームをつくる企業ばかりを受けました。
競争が好きだと言いましたが、つきつめると、一度は世界一になってみたいんです。自分のつくったアプリが世界中に広まれば、僕がそのゲームで世界一になれる可能性が高い。なぜならゲームの隅々まで知り尽くしているからです。冗談に聞こえるかもしれませんが、全世界の人たちと戦って一番になってみたいから、僕は世界的にヒットするソーシャルゲームがつくりたい。それが僕の最終的な夢です。そのために今、開発の仕事をしているんです。

大きなミスをきっかけに、
仕事が本気で好きになった

実はドリコムに入ってはみたものの、正直言って最初はしっくりきていなかった。それが、入社半年頃に大きな心情の変化がありました。「新機能をつくってみて」と、初めて任された大きなミッションで、アプリが強制終了するという大きなバグを出してしまったんです。すぐさま回避方法をユーザーさんにアナウンスし、企画側と相談しながら対策は打っていったものの、増え続けるクラッシュ件数の報告が次々上がってきて本当に焦りました。
この一件があってから「いまつくっているものはユーザーさんが使うんだ。そのことを自分は本気で意識できているのか?」と自分に問いかけながら仕事をする習慣がついたんです。心臓がバクバクするほどの失敗をしたことで、自分の仕事の結果がお客さんの手元にダイレクトに届くんだ、ということを実感できた。いや、実感せざるをえなくなった。その時に、ソーシャルゲームが本気で好きになったし、開発もより一層好きになったんです。

エンジニアと他職種との壁
この会社には、それがない

就活では、面接を受けた全企業に対して「これからはネイティブがくるか、ブラウザがくるか?」と質問しました。するとほとんどの会社が「ブラウザだ」と回答したんです。当時はブラウザ全盛期で、HTML5なんかが流行っていた頃。「ネイティブがくる」と答えたのはドリコムとあと一社しかなかった。そういう先見性がこの会社にはあると思います。
ゲームづくりの流れでは、企画が何をつくるかを決めて、デザイナーがデザインを決めて、エンジニアが実際につくって、という分業制をとっている会社がほとんどだと思います。でもドリコムでは違っていて、エンジニアからも「こういうのあったほうがよくない?」「つくろうか?」という声が出るし、それを企画側が「いいね」と言って実装までいくことも多い。どの職種もフラットに、一ユーザーとしての目線を大事にしているからこそ、そういう会話ができるんです。企画から仕様が上がってきて自分たちはそれに従ってつくるだけ、というやり方よりもずっと面白く働けていると思いますよ。

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