高専を3年で修了して上京、
アルバイトからのスタート

高専時代にコンテストに出したアプリが入賞して、いろんな企業の方とお話しする機会をいただきました。つくったアプリはいまでいうPinterestに似たもので、あんなに高品質なものではなかったけれど、同じようなことを考えるような人はいるんだなぁって。
いろんな会社と出会った中で、ドリコムのベンチャー気質や自由な感じがとりわけ印象深かったんです。それで高専3年の時点で「このまま学校にいるより、働いてみるほうがいいかもしれない」と考えました。高専は5年制ですが、高卒同等資格として3年次修了も選ぶことができます。それで18歳で卒業して、東京にやって来てドリコムでアルバイトとして働き始めました。それまではアプリ制作もすべて一人でやっていたんです。それがいきなり環境が変わりました。周りに見習うべきエンジニアがたくさんいて、ユーザーさんの数も一気に増えるし、使える環境もお金も大きくなる。刺激的な毎日でした。
半年間のアルバイトを経て契約社員として入社、いまは正社員として働いています。5 年生まで進んで卒業した同級生には 、就職で堅い業界の大手に入った人も多い。そういう安定した道もいいと思うけれど、僕は大きな組織の中で歯車っぽくなっちゃうのは向いてないと思うんです 。自由に働けるほうが楽しい。

責任範囲が広がり
サーバーサイドをリードする立場に

ドリコムのようなベンチャー企業の魅力は、早い時点でそれなりに大きな仕事を任せてもらえることだと思います。アルバイトとして入社して、最初はいろんな人にゼロから教えていただいていたのが、いまはサーバーサイドをリードするエンジニアをやっている。こういうステップアップは大企業だとなかなか難しいんじゃないかと思います。
いまのプロジェクトでは責任ある立場となって、これまでで一番チャレンジングな状況だと感じています。任されている理由を考えてみると、とにかく真面目に手堅く調べるところを信用してもらっているんじゃないかと。解決すべき課題に対しては技術的に様々な方向から深掘りして、これで大丈夫だと方向が見えた上で手を動かしていく。「前回こうだったから大丈夫」だとか「これまでこうだったから、このまま進めよう」という見切り発車では進めてはいけない。きっちり責任感を持ってサービスをユーザーさんに届けたい、そういう思いを持って仕事しています。
サーバーサイドのレビューはチームみんなで行いますが、私は責任を持って、厚めにチェックするようにしています。年齢でいうと周りで私が一番若いと思いますが、それを気にするということはないですね。年上の方に意見しにくいとか、そういうのは全くない。入ったばかりの頃は皆さんに引っ張って頂いていたのが、任せていただける範囲が徐々に広がって、いまでは他を引っ張る立場になったということだと思います。

遅れないこと、安定させること
地味ですがそれが目標です

最近の大きな成果は、人気アプリでの大規模な周年イベントを無事に乗り切れたこと。トラフィックもこのアプリでギネスになるほど高負荷でしたが、事前に徹底して対策しておいたお陰で何事も無く乗り切れて良かったです。日頃からアプリの裏の裏まで何が動いているのか見ておいて、ここはヤバそうだぞというところを調べて事前に対策しておきます。シミュレーションして、1ヵ所ずつ詰めていく。几帳面というか心配性な性格の表れかもしれません。プライベートでは全然そうじゃないんですけど、仕事はきっちりやりたい。自分の知らないところで何か起こってるのって気持ちがよくないんですよ。なので、自然とひとつずつ見ていくことになります。
いま実現したい夢は、まずはいまやっているプロジェクトで無事に開発を終えてリリースがうまくいくこと。地味ですけど、期日に遅れないとか、リリース後に安定したサーバーを提供するっていう、そういうのが一番大事です。あと、最近はサーバーに加えて、クライアント側も気にかけるようにしています。ドリコムではあまりサーバーとクライアントが職種としてきっぱり分断されていないので、やりやすいと思う。将来的には、ひとつの技術について深い造詣を持ち、誰からも信頼されるようなエンジニアになれたら、と思っています。

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