「自分が社長だったらこの場面でどういう
意思決定をするだろうか」を意識しながら仕事をしている
久保慶治
2020年入社 コーポレート本部
IR
社員の雰囲気の良さや社長の話に惹かれた
ドリコムに入社を決めた理由や、それまでどんなことをされてたかなどを教えてください。
昔からゲームが好きで、コンソール・PCゲーム・モバイルゲームも色々プレイしていたので、ゲームに関わる仕事がしたいという思いで就職活動を始めました。大学3年生の夏にドリコムのインターン(3daysワークショップ)に参加し、社員の雰囲気の良さや社長の話に惹かれ選考に進み、入社を決めました。
大学では経営学部で、専攻はマーケティングでしたが、会計やコーポレートファイナンス、経営戦略など幅広く興味があったので色んな授業に潜り込んで勉強していました。
入社してから、どんなお仕事をされていますか?
最初の1年半は、事業企画職として新規事業開発部に配属され、新規自社IPの立ち上げプロジェクトや、ファンマーケティングツールの開発・運用プロジェクトに関わりました。
その後、コーポレート本部 IRPR部に異動し、IR(インベスター・リレーションズ)領域として決算説明資料の作成、決算説明会の運営、投資家・株主対応、PR領域として情報発信/プレスリリース管理、HP管理、メディア対応、政治・経済団体対応を行っています。
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(補足)
IRとは「投資家向け広報」のことを指します。
企業が投資家や株主に対して財務情報や事業計画などをわかりやすく情報提供することで、企業価値を理解してもらい、信頼関係を築くための活動です。
これは、企業と投資家が長期的に良好な関係を保ち、企業価値の向上に寄与するために重要な役割を果たします。
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高い目標を持っていた方が良い
業務の中で、特にやりがいを感じている点を教えてください
自分が考えて作ったものが世に発信されて、そのフィードバックを生の声としていただけることです。
決算資料や開示資料、プレスリリースなどは、伝えたいことは何か、読む人がどこに注目するか、もっと良い表現方法はないか、など時間をかけて精査するので、その意図が伝わったことが確認できるとすごく嬉しいですし、あまり伝わっていない場合は「もっとこうすれば良かった」と反省して次に活かしています。
ドリコムで成し遂げたいことはありますか?
大学4年生の時、入社前の内定者懇親会で「ドリコムの2代目社長になりたい」と言いましたが、入社して数年働いたところでそんなに甘いものじゃないと実感しています。(笑)
ただ、それくらい高い目標を持っていた方が良いだろうと考えていますし、「自分が社長だったらこの場面でどういう意思決定をするだろうか」ということを意識しながら仕事をしています。
自分から主体的に動いていける人、自律・自立して仕事ができる人、度々起こる変化に対してポジティブに対応できる人が合う
入社してみて、ドリコムという会社の雰囲気、どんな会社だと思いますか?そんなドリコムには、どんな人が合うと思いますか?
皆さん良い人が多いです。また、基本的には自由で、個人の自律性・主体性に委ねられている印象です。会社の制度なども時代に合わせてアップデートされていて(リモートワークや育児休業など)、働きやすい環境が整っていると思います。
あとは、様々な新規事業や最先端のテクノロジー活用などに取り組むため、常に新しい仕事と向き合う必要があります。
そのような環境の中で、自分から主体的に動いていける人、自律・自立して仕事ができる人、度々起こる変化に対してポジティブに対応できる人が合うと思います。
最後になりますが、就職活動をしている皆さんが、学生のうちにやっておくと役立ちそうなことや、メッセージがあればお願いします。
社会人になったら機会が限られてくると思うので、少しお金はかかりますが海外旅行などは行っておくと良いかもしれません。
自動車や電化製品などは昔からですが、最近ではエンターテインメント・コンテンツも、かなりグローバルにファンが多い状況となっているため、それを現地で実際に体感するというのは貴重な経験になると思います。
就職活動は自分の思い描いていたものと違う結果になることも多く、辛いことも多いと思いますが、後ろを振り返って後悔することなく、前を向いて、「この道を正解にしていく」という気持ちで進んでいって欲しいと思います。